調剤薬局に転職
薬剤師の就職先としてイメージされやすい調剤薬局ですが、実際にどのような業務がありどのくらいの年収が貰えるか気になりますよね。

調剤薬局は残業が少なく休みが多いので労働環境は安定しています。年収は380万~600万円が相場となっており、管理薬剤師にキャリアアップした場合は年収800万円を稼ぐことも可能です。
これから、調剤薬局の業務内容を中心にキャリアアップの条件や、より高い収入を得るための転職方法など詳しくご紹介します。

調薬だけじゃない 調剤薬局4つの業務

調剤薬局での業務は大きく分けて4つあり、処方箋受付、処方箋監査・疑義照会、医薬品の調剤、患者さまへの服薬指導が挙げられます。
これからそれぞれどんな業務を行うのか説明致します。

処方箋受付

患者さまから処方箋とお薬手帳をお預かりします。
初回来局の方には”初回質問票”のご記入をお願いし、過去に副作用が出た薬、他に服薬しているもの、治療している病気などの情報を薬剤服用歴に入力して調剤する際に使用します。

処方箋監査・疑義照会

お薬をご用意する前に、お預かりした処方箋の基本情報である被保険者番号や氏名などを確認します。
その後、処方箋の内容と『薬剤服用歴』『初回質問票』の情報を照らしあわせて、処方して良い薬なのかチェックします。
服薬中のお薬と飲み合わせが悪い場合や、過去に副作用・アレルギー反応を起こしたことがあるものだと生命の危険が伴う為、服薬歴や現在飲んでいるお薬の有無、服薬量やアレルギーの有無等を確認することが重要です。

処方箋内容のチェック例

  • 薬名は正しいものか
  • 処方箋に不備はないか
  • 副作用・薬物・アレルギ-の疑いはないか
  • 同じ成分が含む薬剤の重複はないか
  • 相互作用(飲み合わせ)に問題はないか
  • 現在飲まれているお薬の有無
  • 服薬による体調の変化

チェック後に、疑問や問題が生じた場合は処方箋を発行した医師に問い合わせます。この作業を疑義照会・ギギショウカイといいます。
疑義照会が必要になった場合は、医師から処方箋を確認してもらう時間が生じ、患者さまをお待たせすることになりますので、その際には必要性を伝えてご理解頂けるように努めることが大切です
患者さまの生命や健康上のリスクが起こらないように、未然に防ぐ役割を担っている為、処方箋監査は重要な作業といえます。

医薬品の調剤

処方箋をもとに医薬品を調剤します。
数種類の服薬が必要な患者さまには”一包化”をすることもあります。一包化とは同じ時間帯に飲む薬や、幾つかの種類をまとめて飲む場合にそれらをひとまとめにする為の作業で、飲み忘れ防止や患者さまの手を煩わせいない為に行います。
薬剤の数量や規格・飲み合わせの他に、アルミ包装から出した場合の安定性など注意する点がいくつもあるので、高い集中力が求められる業務です。
また、錠剤が飲みにくい方のためには潰して提供することもあり、お客様の状況に合わせて調剤を行うことが大切です。

患者さんへの服薬指導

患者さまに処方した薬を安心して服用して頂けるようアドバイスを行います。
薬の正しい飲み方や保存方法をお伝えして、効果を落としたり副作用が出るのを防ぐのも調剤薬局で働く薬剤師の仕事です。
副作用は体調によって変化することもあるので、薬の指導だけでなく患者さまの症状や生活習慣を伺い未然に事故を防ぎましょう。
服薬指導時に説明した内容や患者さまから頂いた質問は『薬剤服用歴』に保存し、処方に必要な情報として管理します。

業務のポイント

処方箋の内容を見落としてしまったり間違えた処方をしてしまうと、患者さまの命に関わるので常に注意力や精神力が必要とされます。
また、患者さまへお薬の説明をしたり、症状や以前副作用があったかお伺いするためコミュニケーション能力とヒアリング力も重要な仕事といえます。

残業・夜勤なしなのに年収は病院より高額

調剤薬局で働いた場合の年収は380万~600万程となります。
薬剤師の就職先の中では特別高額とは言えませんが、残業が少く激務に追われることが無いため、安定した生活を送りながらこの収入が貰える考えると充分な金額に思えます。

 調剤薬局病院
年収380万-600万320万-550万
主な業務処方箋監査
調剤(外来のみ)
服薬指導
処方箋監査
調剤(入院・外来)
服薬指導
医薬品情報管理
医薬品の管理・供給
残業
当直なしあり
平均年休120日110日

ここで、年収の近い病院勤務と比べてみましょう。
調剤薬局は年休が120日と10日も多いのが分かります。更に業務量と残業も病院より少ないのに年収は50万円程高いのが見て取れます。
『最先端医療に触れて知識を深めたい』という人方でなければ、安定した勤務環境で高い年収が得られる調剤薬局で働くことをおすすめします。

高収入を得たい場合は大手より中小企業がおすすめ

それでも出来るだけ高い年収で働きたいという方は店舗数の少ない小さな調剤薬局を選ぶことをおすすめします。
大手チェーン店の場合はネームバリューがあり、労働環境も安定しているイメージが強く、年収がある程度あれば人が集まります。
しかし、小規模な調剤薬局の場合はよほどの魅力がなければ希望する人が少ないです。
その為、年収を高く設定して薬剤師を確保に努めているので、大手よりも高収入を得ることが可能です。

年収は500万~800万!どうすれば管理薬剤師にキャリアアップ出来るの?

調剤薬局でキャリアアップをした場合のポジションには管理薬剤師があり、年収も500万~800万にアップします。
薬剤師以外の資格を必要とせず、一般的に3年以上の実務経験があればポジションに付くことが可能とされていますが、実務経験の年数は必須では無いので、それより早く付く人もいます。
管理薬剤師になると通常の業務の他に、薬剤の在庫管理やレセプト管理を任されることになります。
レセプト管理とは健康保険組合や市区町村へ医療費を請求するための明細を管理する業務です。
請求には期限があり、滞ってしまうと薬局の収入が得られなくなるので薬局経営において重要な業務といえます。
また、薬剤師のシフト管理や教育、指導にもあたることになり、責任がある仕事が増えるため敬遠されがちですが、見方をかえると経営視点が身につきマネジメント能力も向上するので人と関わることが好きな方や薬剤師以外の知識も深めたい方にはやり甲斐が増します。

調剤薬局の転職におすすめなエージェント

調剤薬局に転職希望の方におすすめなサイトはズバリ、リクナビ薬剤師薬キャリです。

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調剤薬局 薬キャリ薬キャリは地方や小規模な調剤薬局の求人も多く取り揃えているため高収入案件が13,116件以上見つかり、その中には年収850万円まで可能な驚きの求人を目にすることが出来ます。
田舎や小さな調剤薬局は人材が不足しているため、高年収を提示しているところが多数存在します。
お住いが地方の方や地域密着型の調剤薬局を希望されている方は薬キャリを活用することをおすすめします。
また、派遣のお仕事も紹介してもらえるので、子育てが一段落したから時短で働きたいと思っている方にもご登録頂けます。

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調剤薬局のメリット・デメリット

    調剤薬局のメリット

  • 残業や当直がなく安定した環境で勤務出来る
  • 実務経験があれば管理薬剤師にキャリアアップが出来る
  • 平均年休が120日と多く長期休暇も取りやすい
  • 地方や小規模な調剤薬局の年収は高額
  • 調剤薬局のデメリット

  • 首都圏内の求人は年収が高い案件が少ない
  • 大手調剤薬局の場合は年収が低い

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